「ビデオ編集工房 宙」では、 お客様がお撮りになった動画に プロの技 を駆使して 編集を施し、ご納得の 感動動画作品 に仕上げる動画編集 サービスの他、 多彩なサービスメニュー やコースをご提供しています。
動画撮影の前日までににカメラなどの機材をチェックしましょう
ここでは、動画撮影前日までに撮影準備をしておく項目や、その心構えなどを紹介します。あと後まで 楽しめる、「ご家族の記録」や、お友達への「一生忘れないお祝いのメッセージ動画」などの 作品つくりにお役に立てば幸いです。
お子様の運動会や結婚式など、大切なイベントの動画撮影を機材のトラブルなどで、 失敗してしまうのは非常に残念なことです。
編集では、撮影のトラブルはカバーできない事を念頭に置いて、そのようなトラブルを 招かないためにも、少なくとも前日までには、ビデオカメラや周辺機器をしっかりとチェック しておきます。 出来ればご自分の撮影機材や、撮影のシチュエーションにあった、 チェックリストを作って、チェックしていけば、万全の備えといえます。
もくじ
レンズのクリーニング
- レンズクリーニングキット(出来ればブロワ)でレンズを綺麗にしておきます。
- この際、コンバージョンレンズやフィルタのクリーニングも忘れないよう。
クリップベルトの調整
- 手ぶれ防止のためにも、動画撮影者の手の大きさにきっちり合わせます。
- グリップベルトに手を通して、
- 親指で録画のスタート/ストップボタンが、人差指でズーム等が操作できる手の位置を決めます。
- その位置でグリップベルトの長さを決めます。
日付の設定
- 日付は後の動画編集工程などで大切なデータです。
- 日付・時刻をきっちり合わせましょう。
- 更に、日付が記録されるモードに合わせます。ディジタルビデオカメラであれば、日付はビデオ編集後の 作品には表示されませんので、邪魔にはなりません。
録画モードの設定
- 録画モードには、記録方式・画像サイズ・フレームレート・転送ビットレートなどがあります
- 記録方式はAVCHD、MP4、機種によってはMOVなどが設定できます。
- 画像サイズには、4K・フルHD・VGAなどが設定できますが、記録メディアの容量が許す限りなるべく 大きいサイズの設定が望まれます。
- なお、画像サイズ4Kで撮影しても、動画編集によってフルHDにダウンコンバートすることが可能です。
- フレームレートは60p・60i・24pなどが設定できます。24pはフィルム映画のような効果を狙ったものです。
- 転送ビットレートは機種によって上記4種のモードの組み合わせで、定められていますが、なるべく高い転送レートの方が高精細で記録できます。
記録メディアチェック
- DVD,HDD,メモリカードなどの記録メディアの残量が充分かどうかチェックしておきましょう。
- DVDなど書き換え可能なメディアは撮影予定時間の2倍程度は準備が必要です。
- HDDやメモリーカードの場合は、やはり残量が撮影予定時間の2倍程度になるように、必要であれば外のメディアに コピーして、残量を確保しておきます。
- 特に内蔵メモリだけに記録する場合は残量を充分に確保しましょう
バッテリーの充電
- 本番用、予備用共にバッテリーはフル充電しておきます。
- バッテリーは動画撮影予定時間の2倍以上は必要です。
- 特に、夜間の動画撮影でビデオライトが必要な事が予想される場合は予備バッテリーがもう一個あると安心です。
- フル充電したバッテリーでも長時間放置しておくと、自然放電していますので、改めて充電しておいた方が無難です。
試し撮り
- 電源を入れてみる。
- 液晶モニタに画面が表示され、エラーは出ませんか?
メディアをセット
- SDカードなどのメディアをセットしてみます。
- エラーは出ませんか?
録画を開始
- ピントはちゃんと合いますか?
- ズームはちゃんと効きますか?
- ビデオライトやコンバージョンレンズなども試しましょう。
再生してみる
- なるべく大画面のテレビにケーブルなどでビデオと接続します。
- メディアがSDカードなどの場合はテレビに装着します。
- ノイズなど入らずちゃんと映りますか?
- 音声のチェックも忘れないようにしましょう。
周辺機材のチェック
- 三脚へのビデオカメラの取り付け状態をチェックしておきます。
- リモコンを使う場合は、動作の確認を怠りなく、電池切れに注意です。
- 静止画を撮る場合は、メモリーの容量をチェックして、データ転送しておく方が無難です。
動画に関する豆知識
ボケ味
ボケ味とは、ボケを活かすためにレンズの絞りを開いて撮影した写真の、 ピントの合った被写体の前後にできる「ボケ具合の味」のことです 。使用するレンズ、絞り数値、光線状態などで「ボケ味」は変わりますが、一般的に絞り数値を小さくしたり、 焦点距離が200mm程度の望遠レンズで撮影したりするとボケやすくなります。
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