「ビデオ編集工房 宙」では、 お客様がお撮りになった動画に プロの技 を駆使して 編集を施し、ご納得の 感動動画作品 に仕上げる動画編集 サービスの他、 多彩なサービスメニュー やコースをご提供しています。
ブレのない上手な動画撮影のコツ
「良い動画」とは、見るときに安定していて見易い,動画の事だと云っても過言ではありません。 安定した動画とは、映っている人物や風景がふらふらブレていないことです。
ブレている動画は、見ていて落ち着かず、見る気分にならないどころか、ひどい時は船酔い状態 になって、不快になる事さえあります。動画編集でブレのある箇所をカットできるとは言え、 ストーリー上大切なシーンがブレていたら、手の打ちようがありません。このページでは 簡単な方法でブレのない安定した動画撮影ができるテクニックやコツを紹介します。
もくじ
ビデオカメラはしっかり持つ
グリップベルトの調整
- グリップベルトに手を入れる
- 親指・人差指でカメラのスイッチ類が操作できるようにして
- ビデオカメラ本体を軽く包み込むように持てる位置で、ベルトの長さを固定します
両手でしっかり持つ
- ビデオカメラは両手でしっかり持つ
- 液晶モニタを使う場合は左手でパネルを支える
ビデオカメラをしっかり構える
- ビデオカメラを持って背伸びをして、背筋をのばす
- 両足を肩幅程度に開く
- ビデオカメラを体の正面・胸元あたりまでおろす
- 両腕の脇を締め、足を軽く前後に開く
- 肩の力を抜き、肘を体に付け、ビデオカメラを固定する
- このとき、肘を脇腹に付けると、ビデオカメラが呼吸で揺れるので要注意です
ビデオカメラは一切動かさない
基本は固定(フィックス)で
- 動画は静止画と違って、相手が動くので、ビデオカメラは動かさないでも充分です
- 初心者はパンニング(カメラを横に振る)は使わない方が無難です
- 初心者は録画スイッチを入れたままのズーミングは厳禁です
撮った映像を再生して練習する
- 初心者ほど、自分で撮った動画を確認しないものです
- 上の「べからず」集を、わざとやってみると良いですよ
- 出来るだけ大画面のテレビに接続して、「べからず」集を再生してみる
- 撮ってみる、再生してみるを繰り返すことで、やっちゃいけない事が自然と身に着きます
こんな時にもコンテが役に立ちます
- 動画撮影を始める前に、「どこを・どう撮るか」と云う事を、まず考えます
- 何も考えずに録画スイッチを入れると、ビデオカメラをあっちこっち振り回す事になります
- こんな事にならないためにも、予め簡単なコンテを作っておく事です
可能な限り三脚を使う
ここぞと云う時は、三脚を使ってビシッと決めましょう
- ブレのない安定した動画撮影したい時は三脚を使います
- 特にテレコンバージョンレンズを使うなどの望遠撮影の時は、ブレは増幅されます
- 風景や建物など、動かない物を動画撮影すると、ブレが目立ち易くなります
- ブレの大きい映像は時として見る人に不快感を与えますので、三脚をつかって安定性の良い動画撮影を心がけましょう
三脚が無ければ一脚でも
- 一脚はコンパクトで、カメラバックにも入ります
- 動画撮影する場所が狭くて、三脚の使用が外の人に迷惑をかける場合などにも威力を発揮します
それでもだめなら代用品でカメラを固定
- テーブル・椅子・壁・樹木などを三脚の代用にしても、使わないより安定した動画撮影ができます
- 最後の手段は自分の体を使ってでも、なるべくビデオカメラを動かさない工夫をします
- それほどまでに、ビデオカメラの安定は大切なことなのです
動画に関する豆知識
白飛び
デジタルカメラはダイナミックレンジが狭いので、肉眼では見えていても実際に撮影すると、 ハイライト(明るい部分)の部分が白く抜けてしまうことがあります。 この現象を「白飛び」現象といいます。この白飛び現象を確認するゼブラパターンなどの「白飛び警告表示」の機能がデジタルカメラには装備されており、 この機能をONにして撮影した画像をカメラ背面の液晶モニターで再生すると、白飛びした部分を表示してくれます。
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