ズーミング

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ズーム撮影を効果的に使って動画撮影の腕をあげましょう

 魅せる素材作りに動画撮影のズームのテクニックやコツをサンプル映像でご紹介します。効果的にズームの機能を使うために、ズームの機能をよく理解して 置くと良いですよ。ズーミングとはズームレンズ(焦点距離が広角から望遠まで連続的に変える事ができるレンズ)を使って、被写体を小さく写したり 大きく写したりする事です。
 最近のビデオカメラズーム機能が優れていて、映像効果も大きいので 面白がって多用しがちですが、誤った使い方をすると、見ている人に 不快感を与える事さえあります。
 

もくじ

1)ズームは多用しない

  • 近頃のビデオカメラは強力なズーム機能を持っていますが
  • 強力な望遠映像はブレが目立ちやすくなります
  • カメラをちょっと動かしただけでも、画面は大揺れを起こします
  • 基本は近づいて撮れるものは、カメラが近づく事です
  • どうしても遠くをフレーミングしたい場合は、ズームしてフレームを決めた後、録画ボタンを押します
  • その様な場合も、三脚を使った方が、安定した画像が撮れます

2)ズームイン

  • 最初に周りを説明し、徐々に注目すべき被写体に見る人の注目を集めたい場合にはズームインを使います
  • ズームインする場合は、最初に何にズームインするのか(何を見せたいのか) はっきり決めて、そこに向かってズームインします
  • ズームインの場合もなるべく三脚などでカメラを固定します
  • でないと、見る人はズーミングの画面の動きと、ブレでいわゆる 船酔い状態になりかねません
  • ズーミングはなるべくゆっくり行います
  • 時間の目安は、ズームイン前を10秒程度(動画編集で適当にカットします)
  • ズーミングを5~7秒程度
  • ズーミング後を10秒程度(これも動画編集でカットできます)

3)ズームアウト

  • ズームアウトには二つの目的があります
  • 一つ目は、人物などの被写体の周りの様子や風景などを分かりやすく説明するため、被写体を望遠側から広角側に移したい時
  • 二つ目は、カメラに向かって移動してくる人物などの被写体を常に同じサイズで撮りたい時
  • ズームアウトも、なるべく三脚などでカメラを固定し、映像のブレを防ぎます
  • ズームアウトも、ズームインと同じく、ゆっくり撮ることを心がけましょう
  • 時間の配分もズームインと同じです

4)ディジタルズームはなるべく使わないようにしましょう

  • ズームには光学ズームとディジタルズームがあります
  • 光学ズームはレンズの特性によって、望遠撮影を実現するもので、画質は おもに撮像素子の画素数に左右されます
  • ディジタルズームは、光学ズームによって得た画像をディジタル的に拡大します
  • ディジタルズームは、全画素数の一部しか使わないので、画面が荒れてしまいますので、使わない方が美しい映像が撮影できます
  • どうしても、もっと望遠側の映像が欲しい場合は、テレコンバージョンレンズ または交換レンズを使って、光学的に望遠画像を得る方がきれいな画像になります

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画角
画角

 イメージセンサーに写る範囲の広さを角度で表したものを「画角」?と言います。 絵を描くときなどに両手の親指と人差し指で四角い枠を作って、前後に動かして描く範囲を決めるといった光景をよく見ませんか? 実際にやってみてもらうとわかると思うのですが、指で作った枠に被写体を収めて前後に動かすと、枠内の被写体が写り込む範囲が変わります。 枠を被写体に近づけると被写体が枠内に大きく写り込み、枠を被写体から遠ざけると被写体は小さくなり背景など広い範囲が写り込むようになりますよね。 この枠内に写る範囲が「画角」なのです。

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