• 結婚式の動画撮影を専属のプロにお願いするか、 家族やお友達にお願いするか、賛否両論ある所です
• 結婚式の動画撮影を頼まれたと云う事は、 新朗・新婦と大変深い関係がある、と言う事ですよね。
• この事が、あなたにとって超有名なプロカメラマンと言えども、 持ち合わせていない最大のメリットです
• そのメリットとは、新朗・新婦やそのご家族といくらでもコミュニケーションがとれると云う事です
• あなたは、主役のお二人やご家族が撮って欲しいシーンをコミュニケーションを通じて自然に身につけているはずです
• あなたに白羽の矢が立った最大のメリットを生かして、お二人が後で何回も見たく なるプロに負けない動画作品作りに、自信をもって挑戦しましょう

• なたが新郎または新婦から、結婚式の動画撮影 を頼まれたら、出来ればその方にお願いして、 もう一方のご家族やお友達にも動画撮影を お願いして頂いたら如何ですか？
• 披露宴での主賓のご祝辞などは、主賓と新朗・新婦の表情や反応やお客様の様子など を別々のカメラで撮っておいて、動画編集で「ピクチャーインピクチャー」 等で重ね合わせると、効果的な作品が期待できます
• なんと言っても、カメラ2台にカメラマン二人と言う事は、最悪の場合でもバックアップが あると云う事で、新朗・新婦の一生に一度のイベントに安心して臨めます

• 先ずは新朗または新婦にお願いして、当日のプログラムと席次表を手に入れて貰うと良いですね
• 新朗・新婦と会って、プログラムや席次表を見ながら、お二人が特に撮って欲しい場面や、是非撮って貰いたい出席者（ お二人との関係がも聞いておくともっと良い）等を打ち合わせておいて、メモをとっておきます
• 打ち合わせの結果をもとに、当日のプログラムの進行をイメージしながら、基礎編で紹介したコンテを 作っておくと便利です
• もし2カメラが可能であれば、各シーンに応じたカメラマンお二人の役割分担を コンテに書き込んでおけば完璧です

• 結婚式の動画撮影で特に気をつけたい事は
• 当日はかなり長丁場になる事と、失敗が許されない事を考慮して、SDカード等の記録メディアとバッテリーは予定時間の2倍以上を準備します
• バッテリー充電器も会場に持ち込み、お友達やご家族にお願いして、1個使いきったら充電しておきます
• やはり三脚は必需品です
• 会場によっていろんな照明がありますので、ホワイトバランス調整用の白い紙も準備しておいて下さい

• プロ並みにガンガンビデオライトを使って、奇麗な動画を撮りたいですよね
• でも、厳かな神前婚や披露宴では、会場演出の主役としてライティングにかなり気を使っています
• 特にキャンドルサービス等は新郎・新婦とキャンドルの光が主役だと云う事を考えると、 その雰囲気を忠実に撮影するのが印象深い動画作品に 仕上がるのではないでしょうか
• 近頃のビデオカメラは感度がものすごく良いので、充分ビデオライトなしでも奇麗な動画が期待できます

• 結婚式の前日までに、結婚式が行われる季節特有の風景や花など、季節を表現するのにふさわしい映像を撮影しておきます
• 例えば春なら菜の花や桜、秋なら紅葉やコスモス等でしょうか
• 動画編集の時にお二人が結ばれた季節を表す映像をタイトルバック等に入れておくと良いと思いませんか

• 結婚式当日は挙式が始まる2時間前を目途に式場へ到着するよう心掛けましょう
• 式場に着いたら、挙式場や披露宴の会場を、コンテを見ながら夫々のシーンをイメージしながらカメラのポジショニングを確認しておきます
• 挙式や披露宴夫々を取り仕切る方々へ動画撮影者である事を伝えて、御挨拶をして置きましょう
• もし、別に専属のプロカメラマンさんをお願いしてある場合は、ちゃんと仁義を切っておく事も忘れないように

• 笑えない話ですが「新朗・新婦退場の場面以外は、すべて後ろ姿しか撮れていなかった」と言う話があるブログに書いてました
• 式場によってある程度は制限がある事でしょうが、カメラマンは常に主役の先回りをして、新朗・新婦などの顔が撮影できる場所に陣取ります
• あなた（方）は、新朗・新婦から動画撮影の全権を任された、 選ばれた人（達）ですから、少々厚かましく思えても、常にベストポジションを確保しましょう、やった者勝ちです

• 豪華な披露宴の御馳走やアルコール類は、まずもってゆっくり食べたり飲んだりできない事を覚悟しておきましょう
• 唯一のチャンスは新朗・新婦が中座した、歓談タイムです。ここぞとばかり、大急ぎで食べ物をかき込んでおきましょう
• その他の時に、どうしても空腹であとの撮影に耐えられないと思ったら、カメラを三脚にセットして、廻しておくと云う奥の手もあります

フリーズフレーム

　動画の一場面を静止画の状態にしてタイムラインに挿入することができる機能です。 例えば動画の中で「びっくりした表情のアップ」といった一場面を停止した状態で数秒間流すことによって、 びっくりした感情を強く印象付けることができます。